山・里の幸

里芋

煮崩れしにくい、子孫繁栄の縁起もの。

里芋は全国で栽培されていますが、奥越前と称される福井県の大野市・勝山市は、周りが山々に囲まれ清らかな水に恵まれるなど良質な土壌、気候、品種の3条件がそろっているため、実の締りが良く、煮崩れしにくくなるのが特徴です。まろやかな甘みと、もちもちとした食感は、他では味わえない美味しさです。在来品種として先祖から受け継がれている大切な里芋はこの地の宝となっており、全国の料理人からも高く評価され、テレビなどマスコミでもよく取り上げられています。また、皮と実の間に美味しさが詰まっているので、地元では皮を剥くのではなく、皮をこそげるようにきれいに洗い、薄皮が残るような状態で料理するのが美味しさのコツとされています。里芋は1つの親株から子芋、孫芋、ときには曾孫芋までたくさん実るため、昔から「子宝に恵まれる」「子孫繁栄を祈願する」縁起の良い食材として親しまれています。

福井ゆかりの店